ブログを「です・ます」調で書くべきか「だ・である」調で書くべきか

2017年8月16日 記

2017年8月18日 更新

 

文章を書き始める時、まず「です・ます」調で書くか「だ・である」調で書くかを決めることが多いと思います。

 

基本的には、一つの文章の中に両者を混合しない事がルールとされます。

 

なぜなら、2つの調べを混合すると、文にリズム感や統一感がなくなり、読みにくく素人っぽくなるから。

 

両調が文章に与える印象としては、

「です・ます」調で書くと、その文章は優しくて柔らかい感じになりますが、語尾が一本調子になりやすいため、単調になりがちだとも言われます。

 

「だ・である」調で書くと、その文章は断定的で厳しく引き締まった感じになりますが、語尾が多様化でき、単調になりにくいと言われます。

 

「です・ます」調はエッセイなどにも普遍的に用いられるのに対し、「だ・である」調は論文やレポートで用いられることが多く、Twitterなども「だ・である」調が多いと思います。

 

私が書こうと思うブログは、正に日々の思考の記録・自分に向けたレポートだと思っているので、断定的な「だ・である」調で書き記そうと始めました。が、書いているうちに違和感を感じ、また邪な気持ち(苦笑)を含めて公開している以上、やはり柔らかい印象を与える「です・ます」調がいいのかなと感じています。

 

冒頭で統一すべきと書きましたが、ふたつの調を混在させることで、リズムと品格のある文章となるケースもあるらしいです。

 

一般に公開している以上、自己満足だけでなく、読んで頂く方が少しでも読みやすいように工夫することが必要なのだと感じています。

 

ということで、本ブログは「です・ます」調を基本としつつ、時に「だ・である」調を折りまぜ、少しでも活きた文章を書けるよう訓練していきたいと思います。